ピアノ上達法 短期間でマスターする方法

ピアノを短期間でマスターする動画を集めてみました、上達法ならこの動画

指のポジショニング・フォーム

 

Miho Imanishi さんから動画お借りしました

はい、こんにちは。

今日はピアノを弾くための基本の「基」から行きたいと思います。

何が基本の基なのかというとですね、鍵盤というのは大体、見えるかな・・
指の太さ、人によって太い細いは大体人によって違うかもしれないんですけれども、大体、一つの指に対して鍵盤一つがハマるように、このような大きさになってるんですよね。昔のハープシコードの鍵盤だともう少し細かったんですけれど現在のピアノの鍵盤はこの大きさです。

私よりちょっと指の太い人でも大丈夫です。
では弾きます。

ここで何故、指の話をしたかというと、最初に皆さんにしっかり覚えてほしいのが、「ポジショニング」ポジションですね。

についてお話ししたかったからなんです。

ちょっと前から撮ってるので、見えづらいかと思うんですけれど、横からはまた今度撮ることにして、まず自分から見るときの見た目がこういう普通にみた感じになりますよね。

ここで、気をつけて欲しいのが指まず黒鍵の方は置いといて、白鍵からスタートしてほしいんですね、なんでかっていうと、これによって、幅感っていうのが養われるので、ここはちょっと外せない、まず、何の音からでも良いのですが、メジャーな曲を弾きたかったら、たとえば「ちょうちょ」を弾きたかったら、Cメジャーの曲からスタートするのが無難かと思います。これを覚えておいてほしいです。

今、鍵盤を押しているんですけど、ドのところに1の指、親指が1の指ですね、これ、人差し指が2の指ですね、3番の指が中指です、4番目の指は薬指、で、小指は5番目です。この12345と指を呼ぶのにまず慣れてほしいです。

こうやって手を合わせて、1って言いながら2って言いながら、また人に言ってもらってもいいですし、3番はこれ、4番はこれ、5番はこれっていう感じで指がすぐ反応するようにしましょう。

よく左と右手で同じように12345ってなっちゃう人がいるので注意しましょう。

出来ればね、手を合わせて親指は1だっていう感覚を養ってください。

1の指は滑り落ちやすいのでちょっと気を付けてもらいたいのですけど、他の指はほぼ同じフォームになっているの良いんですが、困るのはこの1の親指ですね、親指っていうのは大体の人がこうやって弾いたりとか親指のこの辺で弾いちゃうんですけれど、親指の先っぽで弾きましょう。

曲げすぎも良くないんですが少し軽く曲げて軽い状態で親指がここにある状態で、隣はこの2の指、そして3、4、5、このポジショニングを覚えてもらいたいと思います。

この1の指がカギを握っていると思います、2、3、4はまず外れないんですけれどこの1と5の指があっちいきこっちいきしてしまいやすいので、しっかり指を寄せておく癖を付けることに注意して下さい。

これはコード弾きとか、弾き語りとかするときは絶対やった方がいいです。

最初のうちから小難しい曲を頑張ってやっちゃうと、その曲しか弾けなくなっちゃうので、それは新しい可能性を捨てっちゃってることになってしまうので非常にもったいないです。

まず上達するには基本に返って何でも弾けるように、指の幅感はすごく大事になるので、この基本のフォーム、1個の音(鍵盤)に1つの指っていう、幅感をしっかりと守ってください。

ショパンのエチュードについて

guukadoさんより動画お借りしました

ショパンのエチュード作品10および25はピアノを習ううえでの技術的なテクニックの宝庫です。
多くのピアノを学ぶ人たちにとっては、バッハの平均律やベートーヴェンの32曲のソナタと並んで、宝の山であると同時に険しい断崖絶壁のようなものともいえるでしょう。

しかし、ピアノを習得するうえで誰もが通過しなければならない「難所」であることには違いありません。

 

音楽大学の入学試験でもショパンのエチュードはすでに課題曲として定着していて、前章のチェルニーのエチュードとはひと昧も二味も違った難しさがあります。

さまざまな見地から考えて、受験生のポテンシャルを計るにはこれ以上の課題はないと思われます。ただ、この断崖絶壁にやみくもに正面からぶつかっても、そう簡単に制覇することはできません。そこで、一曲一曲についてその仕掛けについて考えてみてみましょう。そうすればそれぞれの曲についての理解も深まり、曲をより速く制覇できるのではないでしょうか。

 


ショパンのエチュードが書かれた経緯

当時ショパンはまだ19歳。一人の若者が自分流のエチュードを書き始めたのは驚異的なことです。しかもその後の時代のピアノのテクニックを大きく変えてしまうことになったのですから。

 しかし、当時の音楽もまた大きな変革期を迎えていたのです。この一番
の引き金となったのは、ピアノという楽器の飛躍的な発達でしょう。この楽
器の発達にともなう表現力の拡大が、作曲家の創作意欲を大いに剌激したに違いありません。その結果、演奏技術も高度なものが求められるようになったのは当然といえます。そのような流れの中で、やがてフンメル→ヴェーバー→メンデルスゾーン→ショパン……と続くロマン派のピアニズムの一つの系譜が形作られていきました。

 

ショパンにとってはフンメルの影響が大きいようですが、同時にパガニーニの技巧に触発された可能性も充分考えられます。ショパンは当代随一のヴァイオリニストであったパガニーニの演奏をワルシャワで聴いた、とされています。

チェルニー50番が練習には最適な理由

ピアノ練習記録さんから動画お借りしました

 

入学試験でショパンのエチュードを課題として課す音楽大学が多いようですが、受験生、音大生を問わず、普段の練習ではチェルニー50番を勉強している方も結構いると思いますが、エチュードの中では人気の高い曲だと思います。

 

 

それには理由があります。チェルニー50番というと無味乾燥な練習曲というイメージが強いのではないでしょうか。

 

 

なぜなら、今までの風潮では、チェルニーは「速く且大きく且正確に」弾くことが是とされ、音楽的な側面や、どんな技術を習得するための曲なのか、そのためにはどのように練習すればよいのか、という非常に大事な点がおろそかにされてきたように思うからです。

 

 

とにかく無理矢理でも弾きこなせればいいという感がありました。

しかし、それでは一曲一曲を目的意識を持って仕上げていくことがなおざりにされ、結果的には良質のテクニックを身につけることはできないということになります。チェルニーの意図は完全に無視されたも同然です。

 

 

以上のような状況から考えますと、さまざまな技術を一つずつ確実に学んでいくには、実はチェルニーの練習曲が非常に適していると想像できます。それぞれに固有の技術が盛り込まれ、それを理解して練習していくと、いつの間にかさまざまな技術が身につきます。音楽的な要素にはやや欠けるというものの、役に立つ練習曲ではあります。ゆえにナンバーワンの地位を保っているのでしょう。

 

 

このチェルニー50番にもさまざまな技術が盛り込まれています。
その一例をあげてみましょう。

1番 安定した手での指の運動
7番 同一鍵盤上での指の交替
12番 左手の柔軟さ
22番 トリルの練習
39番 3度の練習
45番 分散和音におけるレガー卜の旋律の練習

 

 

ということになるのではないでしょうか。そして、以上の音型をレガートで
弾いたり、ノンレガートで弾いたりというヴァリエーションがあります。
練習曲といえども一曲一曲は楽曲として成立していますので、最初から最後まである一つのパターンで統一されているわけではありません。

 

 

基本的にはスケールの練習曲でありながら、ところどころにアルペッジョや和音が入っていたりすることもあります。ただ割合としてスケールが、アルペッ
ジョがその曲の多くの部分を占めるというものです。

 

ペダリングのコツ

ピアノが現在のような表現力を獲得するにあたって、ペダルはとっても重要な役目を担っているのではないでしょうか。むしろペダルなしではもはやピアノという楽器は考えられないといっても過言ではありません。

 

 

時代の流れにより楽器の発達とピアノ音楽の移り変わりを重ね合わせてみてもそれはよくわかります。したがって、まずメカニカル的にペダルの構造をよく知ることが良いペダリングにつながるといえます。

 

 

上達の秘訣の一つとして楽器をよく理解することがあげられます。特にピアノを弾いている人によく見られる傾向ですが、普段から親しんでいるはずの楽器があまりにも身近な存在であるために、実はそれについて何も知らなかったということはよくあることです。

 

例えば自分が乗っている車がなぜ走るのか、なぜ曲がったり止まったりできるのか、まったく知らないで運転しているようなものです。

 

 

確かにそれでも車は走ります。しかし、知っているのと知らないの
とではまったく状況は変わってきます。

 

 

とりわけ芸術的な表現が必要とされる演奏においては、ペダルの踏み方一つでまったく異なった表現になってしまうことがしばしばあります。ゆえに、「ペダルはピアノの魂」とまでいわれているのでしょう。

 

 

ところで皆さんは通常どのようなピアノを使っていますか。どのようなピアノでも、ピアノにはそんなにたくさんの種類があるわけではありません。

 

 

現在はグランドピアノとアフプライトピアノの二種類があるだけです、しかし、この二つの楽器は別の楽器といってもよいほど仕組みが異なっています。

 

 

打弦の基本的な考えは同じですが、ハンマーが弦に当たる角度には90度のずれがあり、同様にぺダルの機構も著しく異なっています。

そのことを頭に入れた上で考えてみましょう。           

脱力のコツ

平常心を保つ

 

平常心を保つにもやはり姿勢が重要です。
脱力の練習をする時の体の姿勢について考えてみましょう。

 

いくら練習をおこなうとしても、ピアノの前に座った時の姿勢を整えないでおこなったのではせっかくの練習も効果を発褌しません。

 

何をするにも基本は姿勢です。その姿勢のどこかに無理があると腕などに力が入ってしまいます。背骨が自然の形で直立し、腰が上半身をしっかりと支えていれば肩から指先までは充分リラックスできるはずです。このような姿勢で練習してこそ脱力もうまくできるというものです。

 

姿勢を整えるともう一つよいことがあります。それは腹式呼吸が出来ることですです。腹式呼吸をして下腹に力が入ってくれば、イザというときにもあわてずに物事に対処できます。胸式呼吸ではどうしても呼吸が浅くなり、心が落ち着きません。

 

しかし、腹式呼吸では深い息で心も落ち着き、長いフレーズを歌うことができるようになります。

 

平常心を保つにはこれが一番の方法です

 

毎日の練習は姿勢に充分気をつけて深い呼吸をしながらおこなうことをお勧めします。