長三和音・メジャーコード 【後編】
Miho Imanishi さんより動画お借りしました
これが、正直長三和音なのか短三和音なのか?っていう人も中にはいるかもしれませんね。
そういう時に材料にしてほしいのが先ほど言った、この綺麗に3度づつ上に上がってる時にですね、最初の3度目の時に、この川の部分、これを挟んでない、この和音は長三度といって明るい和音になります。
で、こっち、「ミ」から3度上「ソ」こっちは川を挟んでますね。
これは、暗い和音になりますので、短三度になります。
短いんですよね、距離がね。
間に挟まってる、鍵盤の数は短三度になると2つになります。
長三度だと1,2,3、の3つの鍵盤が間に入ってるんですね。
ま、いちいちこれを毎回数えるのは面倒ですから、3度の中にこの川が挟まれてるかどうかっていうので短三度か長三度っていうのを見極めてください。
それで、長三和音を作る時っていうのは、さっきのCから作るんだったら3度づつ上にあげて作っていけば良いんですが、ここですね、この三度を作る時にこの和音を作る時に、明るくなるには、このCの場合は簡単ですが、間に挟んでないのでこのまま素直に長三度を弾いて、ここからここは長三度になってはいけないんですね。
長三和音を作る時には
下が、根音と第3音の関係が長三度
上が、第3音と第5音の関係が短三度
という関係。
長三度の上に短三度が出来ている、これが長三和音。
じゃ他にも見つけられるでしょうか?
まずはこの音、3番目の関係で見てみます。
これだけ作ろうと思っていくと、「レ」と「ファ」だと、これはもうすでに短三度という事でこの短三和音は作れません。
次行ってみましょう。
これも、川を挟んで短三度になるので長三和音は作れませんね。
じゃ次です、「ファ」の音から始まる時、この時川が挟まってないので長三度になる可能性があります。
上の第3音から5つ上を弾いてみましょう。ここですね
これは川を挟んでいるので、3番目と5番目の関係が短三度になるので、こうすることによって長三和音が出来ます。
長三度と、その3と5の関係が短三度になる長三度と短三度が重なる長三和音が出来ました。ということは「F」ここのぶぶんですね、Fから綺麗に3度づつ上がることによってこれを弾くことによって長三和音が出来たということですね。
つぎは「ソ」の音から3度上「シ」これも長三度がとれてますよね、はつぎは3音目から5音目を弾いたときに川を挟んでいるので短三度になりました。
ということで、長三度と短三度が組み合わさっているので、これもメジャーコードですね。長三和音です。
この、「ソ」「シ」「レ」この初めの音が「ソ」なのでGメジャーになります。
これはGメジャーの和音になります。
じゃ次は
ココです、「ラ」です。
ココから見ると3度を取ると川を挟んでますね、これはアウトです、長三和音を作れません。
次「レ」から見てみると3度上を見ると、やはりこれも川を挟んでいるので長三和音は作れません。
ということで、この「C」の♯とか黒鍵を使わない状態で長三和音を作ろうと思えば「C」と「F」と「G」の3つしか今のところ作れないという事です。
他にも条件を増やせば長三和音は増えてくるんですが、今日は白鍵のうえでのみ作れる長三和音を見つけてほしいために「C」と「F」と「G」を細かく砕いて説明してみました。