長三和音・Cメジャーコード
Miho Imanishi さんより動画お借りしました
それではキーボードの方を触っていきましょう。
コード弾き云々の前に、まず皆さんに覚えてほしい所があります。
それは、黒鍵ですね、黒鍵の位置を覚えるという事です。みなさん「ド」の位置っていうのは、見た目でぱっとすぐにわかると思うと思うのですけれど、黒鍵のこの2つ並びと3つ並びになっているところっていうのを、かなりしっかりと把握してもらいたいんですね。
何故かというと、この黒鍵を切り離してみて、白い鍵盤だけ見てみると、どこが「ド」なのかわからないんですね。だから、音符を見ながら弾く時でもブラインドタッチのようにこの黒鍵が3つのところなのか、2つのところなのかというところを判断しながら手を置いていくとですね、今自分の手は「ミ」の辺りなのか「ファ」の辺りに親指があるんだなとか、また、この4番目の指のところに黒鍵が無いっていう事は「シ」と「ド」のあたりに親指があるんだとか言う風に体感するというのが欠かせない重要なポイントになってきます。
この黒鍵をあまり意識しなくてもいいんですけれど、パッと手を持っていく時の指標にしてもらいたいです。
この黒鍵を見るっていうのともう一つ大事なポイントがあるんですが、この隣り合った白い鍵盤たちですね、ここはすごく重要です。
今からコードを色々と弾いていくと思うんですけれど、ここを意識するかしないかで、ピアノに関するコードの捉え方っていうのがずいぶん楽になると思うので、ここはしっかりと押さえておおいてください。
わたしはこの黒鍵の2本と3本の境目を川って呼んでます。川を挟むか挟まないかという事をよく使うので、耳を澄まして良く聞いておいてください。
言わずと知れた「ド」というのは、この2つの黒鍵の左側、ここが「ド」ですね。Aからスタートするというのは、ちょっとココからね、難しかった、キーボードやABCDEFGAに戻ってくると。
で、コードなんですけれど、コードというのは元々三和音という意味を持っています。和音っていうのは、これ単音です。
何か音が2つ同時に鳴ることを和音と呼びます。
3和音っていうのは三つの音が重なり合ってることを言います。
理論上、用語的には三和音というのは長三和音、短三和音、減三和音、増三和音等を意味します。
色々言葉はあるんですが必ず3度ずつ上昇する形になります。3度というのは「ド」から数えて123、3つ上の「ミ」が3度上の音になります。そして、この「ミ」から数えて3度上の音が「ソ」この三つを合わせて三和音です。
そしてこの一番最初の音がC(ド)、「ド」の音が一番下にある長三和音、明るい和音なので長三和音ということになります。
コード名でいうと、「ド」(C)の音が始まりの音なのでCメジャーコードのの和音になります