ピアノ上達法 短期間でマスターする方法

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足の使い方

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ピアノの前に座ったとき、両足はどのような位置にあるでしょうか。この質問に対して皆さんも多分右足は右のメダルにかけておき、左足は少し後に引いておく、と答えるでしょう。

間違いではありませんが

この場合注目していただきたいのは「左足の働き」です。
この働き次第で身体の安定性がずいぶんと左右されるものなのです。

両足とも揃えて両方のペダルに足をかけておけば、大変行儀が良く、エレガントに見えるかもしれません、しかし、現在ピアノのテクニックは発展しまくりの一途をたどっているので、とてもお上品には構えていられないという段階まで到達しているのが現実です。

鍵盤を端から端まで縦横に動き回り、なおかつ出来る限りミスは少なく、しかも音楽的に演奏しなければ聴衆は満足してくれません。

これらの事から、次のようなことが考えられます。
左足が適度に後ろにあって、しっかりと床に根をはるように置いておけば、体重をかけて大きな音を出す時にも楽です。左足を踏ん張って上半身を持ち上げるような感じで指先に体重をかけるわけです。そうすれば腕力を使って鍵盤を叩かずに大きな音が、しかもそれは柔らかい音が出るはずです。

とにかく(姿勢)と言うことにとりわけ注意することが重要かと思います。

年配の方々からこの頃の若いものは姿勢が悪いとよく言われます。ピアノを弾くというのは日常的な行為です。映画を見たり、レストランで食事するのとは全く異なる行為です。しかしだからといってピアノを弾くときだけ良い姿勢をしようとしてもなかなかうまくいきません。

勉強している時も、歩いている時も、常にピアノを弾くことを思い出しながら良い姿勢を保つよう心がけましょう。

それから両足を両方のペダルにどうしても掛けておかなければならない場合はどのような時でしょうか?

両足がそろってしまうと腰の幅が狭くなり、椅子に接する面積が少なくなります。そうなると安定性が失われてしまいます。その状態で鍵盤の左端、もしくは右端まで両手を移動させなくてはならない時はどうすればよいでしょうか?

要するに両方のペダルを踏みながら上半身を移動するのです、何やらフランス近代音楽に頻繁に出てきそうな奏法ですね。