ピアノ上達法 短期間でマスターする方法

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ピアノ 基礎練習講座

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ピアノ 基礎練習講座


anarchy430 さんより動画お借りしました。

【基礎】ピアノ 基礎練習講座

こんんちはー。

今回の目標は
【とにかく指1本1本を独立して動かせるようにする】

脱力? ハイフィンガーはだめ? 重力奏法?

そんなの知らないけど、
とりあえず指が動くようにしたい!という人向けです。
指は動かさなきゃ動きませんし
弾けないというストレスは趣味としてもよくないです。

① 自分の手を観察する
あなたの各指はどこまで曲がりますか?
左右で指の長さはどれくらい違いますか?
昔骨折した人は正常に治っていますか?

もしかしたら自分のように骨折の影響で指が曲がらない人もいるかもしれません。

ピアノの演奏技術に関わらず手の生まれつきの独立性は人によって
左右によっても違います。

幼少時のような、練習による自然な矯正(訓練)があまり期待できなくなった今
自分の手の状況を改めて理解しておきましょう。

② 指の力を鍛えよう
指意識して動かしてみましょう。

机に指の先を押し付け、接着面に意識を集中させます。
腕の力を抜いて、1指から1本ずつ「指の力のみで」机を強く押してみてください。

※他の指は机に付けたまま

2本同時に強く押してしまったり、押している感覚がない場合
その指は鍵盤上でもまだ上手く動いてくれないでしょう。

何か太いものを掴み、4指と5指だけで支えます。
そして4指に力を入れ、次は5指、4、5、4、5・・・

※4指に力を入れてます


小指で押したときに手の外側の筋肉(小指外転筋)が膨らむのを確認して下さい。

※5指に力入れてます


ここまで理解できた方はもう要領が掴めたと思います。

腕に力を入れず、指のみに力を入れて何かを押し
スムーズに他の指に意識を移動させる、それだけです。
これを続けることで4、5指は強くなり、何より「指の力で押す感覚」が頭に
残ると思います。


次はいよいよ鍵盤上での練習です。


③ 鍵盤に向かって
曲を弾くのはまだ我慢です。まずは、指をド~ソに置き、ゆっくり指を下げていきます。

※他の指は鍵盤に付けたまま手首の運動や腕の力を極力使わない

先ほどと同じように、他の指は同時に押してはいけません。
強く打鍵し、鍵盤の底にあたってもまだ押してください。

「指だけで押してる」感触を頭で覚えます。
同じ要領で4指、3指、2指、といきます。

2、3指は動くからといって適当にやらないでください。
この機会にすべての指に目を向けてみましょう。

とにかく色々な方法で左右の3、4、5指に負担をかけてください。

練習の一つに「他指の固定」があります。
1,2,3指で鍵盤を押したまま4,5指を動かす練習です。

最初は4指が上がらない、もしくは動かしている感覚がないかもしれません。
その場合は無理やり弾こうとせず、アシストしたり、指に意識を置けるように集中してください。

最初は驚くほどゆっくり、次第にスピードを上げていきますが
変な弾き方をすると練習の成果が「悪い癖」となって現れます。
根気よく、この苦行を楽しめるようなドMになりましょう。


④曲を使った練習について
もったいないのは「ハノンを毎日やってる」という人に実際に弾いてもらうと
左右バラバラ、均一性はボロボロ、なのにテンポは速くなっていく、つまり
「やってる事実」だけで満足してしまうケースです。

指が動かない場合はテンポを遅くして、1音ずつ丁寧に弾かないと、変な癖だけがついてしまいます。

練習曲はただ取り組んでも上手くなりません。極論ですが、

ショパンエチュードを全曲適当にさらうよりも
ドラクエの音楽を1曲ずつ工夫して取り組むほうが上手くなる。

といってもあながち間違いではないはずです。


練習が習慣化されてきたら音に気を配ってみます。
「それくらい好きにさせろ」と思う方が多いでしょう。

しかし、

ピアノは同音量上で音色を変えることは殆どできませんが、
強弱を表現できるという貴重なステータスがあります。

逆に、強弱を利用しなければピアノの単一音量ほどつまらないものはないでしょう。


⑤難しい技術について
クラシックなら、様々な技術習得が必要になりますが、そうでない場合は今のところ
オプション程度に考えてもよいと思います。

3度

4度

5度

ポリフォニー

重音は特に必要性がありませんが、原曲で使用されている場合や
音の厚みを確保したい時など、稀に必要となる時があります。

ポリフォニーは応用すればリズムを生み出すのに役立ちますが
簡単にアレンジする分には特に必要のない技術です。

以上に関しては次回以降改めて練習方法を見ていきます。

 

おさらい 基礎練習まとめ
●ピアノがある場合 その①
指を一音ずつ、ゆっくりしっかり 打鍵する
強い音が出ない場合は、奥まで押し込む

・極力、腕に力を入れない
・手首の反動で弾かない
・指の腹で弾かない

●ピアノがある場合 その②
他の指を固定して打鍵
例)1,3,5固定、2,4を交互に打鍵。

●ピアノがない場合
基本的には鍵盤上でやるものを机、膝などの上で実行。
固定:1,3,5
打鍵:2,4

お疲れ様でした、ここまで視聴された方々、ありがとうございます。

正直最後のまとめ以外いらないって話ですが、それは大目に見てください。

幼少期の練習曲浸けレッスンはきついですが、高度な技術と安定性を得ることが出来ます。
成人してから努力しても、同じレベルに到達できるのはごく稀です。

しかし、近づくことはできます。
そのためには幼少期に持っていなかった「頭」を使って自分の手に合った一番の
練習方法を考え出すことが良い結果を生んでくれると思っています。


ご視聴ありがとうございました。